個性を大切にした授業

こんにちは。スタジオplus+講師の瀬良です。

 

9月はまだまだ暑いと思っていたら朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。季節の変わり目なので、体調管理には気を付けましょう。

 

今回は、私がスタジオplus+で教え始めて感じたことを書きたいと思います。

 

生徒は一人ひとり違う人間でそれぞれが素晴らしい個性をもっています。

当たり前のことですが、授業をやっていると常に痛感します。

 

つまり、A君が喜ぶことがB君にはつまらないことかもしれないし、

C君とってわかりやすい授業がD君には全然わからない授業かもしれません。

生徒それぞれに合ったわかりやすい授業、「ぼくってこんなこともできたんだ!」と自信につながる授業をするため日々試行錯誤しています

 

そこで、今回は私が担当しているある生徒さんについてお話したいと思います。

その生徒さんは字を書くことが苦手でプリントを渡してもなかなか取り組むことができませんでした。また、勉強が嫌になると立ち歩いてしまうこともしばしばありました。私はまず、勉強をする姿勢をつくるため生徒が好きなキャラクターの書き取りをした後に通常の書き取りをするようにしました。すると、「これはあのキャラクターの○って字だね」と言いながら以前より抵抗なく取り組むことができました。また、コミュニケーションをとっていくうちに、今まで言えなかった「こんにちは」「これから授業を始めます」「これで授業を終わりにします」「さようなら」などすべて言えるようになりました。

 

生徒が少しずつ成長していく姿をみてとても嬉しく感じました。

生徒が好きなものを取り入れながら「勉強って楽しい!」と思える授業にできるようこれからも頑張っていきたいと思います