自慢のかたまり

こんにちは、スタジオplus+個別指導員の土屋です。

 

だんだんと暖かくなってきましたね。桜も満開となりました。

と思いきや、今日はあいにくの雨ですね。

 

 さて今回は授業で生徒さんが言ってくれたうれしい一言について

紹介いたします。その一言がタイトルの「自慢のかたまり」です。

 そろそろ年度終わりで、この生徒さんも一区切りを感じているようでした。

そんなとき、ある日の授業で、いつものようにその日に取り組んだプリントを、

もうずいぶんと厚くなったファイルに挟んでもらっているときに、

生徒さんが言いました。

 

「これで自慢が増える。自慢のかたまり。」

 

私が「このプリントが自慢なの?」と訊くと「はい。」と誇らしげに

答えてくれました。「そうだね、こんなに頑張ってきたもんね。」と、

労をねぎらいつつ、私もうれしく感じました。

 

 この生徒さんの場合は、ワークをメイン教材としていて、苦手な単元を

プリントで取り組んでいるため、そのファイルの厚みは、まさに苦手と

向き合ってきた努力の結晶なのです。

一回、一回の授業でプリントが積み重なるように、この生徒さんの自信が

積み重なっていたとすれば、こんなにうれしいことはありません。

 

 

 新年度からも生徒さんたちの「自慢」が少しでも増えるような授業を

心がけていきたいと思いました。