興味や好奇心を伸ばす

こんにちは、スタジオ+講師の福原です。

 

急に寒くなって秋らしくなってきました。

寒暖の差でかぜを引いたりしないよう家に帰ったら、

うがい手洗いを徹底するようにしくださいね。

 

秋と言えば、授業中に秋についての話をしていると

「なんで葉っぱが赤くなるの?」

「なんで暗くなるのが早くなるの?」

といった質問をされることがあります。

 

また、窓を見て

「さっきまで外が見えていたのに今は鏡になっているのはなんで?」

などとたくさんの変化について質問をしてくれます。

 

私たちが当たり前と思っていることでも、

子供たちとっては新鮮な驚きなのだろうなと思いますし、

同時にそういうことに気づけるということは素晴らしいな!!

と思います。

 

 

そして、そんな質問をされた時、私はすぐに答えを言わないで、

「そうだね、なんでだと思う?」

などと聞くようにして、いったん自分で考えてもらってからから、

一緒に答え合わせをするようにしています。

 

悩んだ後に、

「分からない。なんで?」

と聞いてくることが多いですが、紅葉について

「衣替えの時期だからじゃない?」

などとユニークな答えが返ってくることもあります。

 

答えが合っているか合ってないかではなく

子どもたちなりに一生懸命に「なんでなんだろう?」

と考えてくれることで、今まではただ受け身で流れるままだった季節が、

初めて自分で実感できるようになるのではと思います。

 

答えを知るとさらに「なんでだろう?」

と疑問は増えることもあるかもしれませんし、

答えが見つからないこともあるかもしれません。

 

しかし、それもまた勉強の醍醐味なのだと思います。

そこでめげずに好奇心を持って色々なことを学んでくれればと思います。