担当者としての使命

こんにちは。国府台教室のです。

 

この度、教室を変更するという理由で

私の担当する優秀な児童とのお別れがあったので、

そのことについて書きたいと思います。

私が担当していたその児童は、小学2年生の女の子でした。

本年度の5月から担当したので、

4か月程度、受けもちました。

 

初めの頃は、学習から逃避し学習する姿勢ではありませんでした。

しかし、このままでは本人の為にならないと思い、

担当者としての使命感から

スタジオplus+の存在を理解させることや

信頼関係を構築することに尽力しました。

毎回繰り返し話すことで、その子の考え方に少しずつ変化が見られました。

 

その後学習意欲が喚起され、自主的に学習するようになりました。

また主体的に学習を行うため、覚えるスピードも速くなり

毎週会う度にできることが増えていきました。

 

私自身もやりがいを感じながら、発問や教え方を工夫することで、

よりわかりやすい学習を実践することを心がけました。

 

そして、お別れの最後の日その児童は泣きながら、

私に野原に咲いていた一輪の花をプレゼントしてくれました。

知識を育むことも重要だけれども、

それ以上に感謝の気持ちを素直に表現できる優しい心をもつことも

大切であると実感させてくれました。

一生懸命指導したかいがあったと思い、担当者冥利に尽きる出来事でした。

 

私は担当者としての最低限の使命を果たすことができました。

またその背景には、その児童に成長して欲しいという一心から

情熱をもって接した結果だと思います。

今後も担当者としての使命を果たしていきたいです。