
こんにちは、個別指導員の福原です。
夏休みももう後半に差し掛かっていますね。
この時期に夏休みの宿題が終わっているか終わっていないかで、
残りの休みの充実度が変わってきます。
私も学生時代は文を書くのが苦手だったため、
作文や読書感想文で最後まで苦労した記憶があります。
なかなか最初の計画通りにはいかないものですが、
夏休み最終日に焦ってやることにならないためにも、
何がどれだけ残っているのかを、もう一度見直してみて、
夏休みの計画の再評価をしてみるとよいかもしれませんね。
さて、夏休みが始まってから私は通常の授業以外に、
SST教室を若菜先生と担当させていただいております。
SST教室は少人数のグループで行います。
今回はその基本的な流れを紹介したいと思います。
【① 始まりのあいさつ】
みんなで座って大きな声であいさつをします。
あいさつや感謝の言葉といった声掛けは出し惜しみしないことを
モットーとしています。
最初に今日は何をいつするのかを確認したら、授業の開始です。
【② 自己紹介】
SSTでは毎回メンバーが違います。
そのため、最初は自己紹介をしてから始めます。
話してもらう内容はその時によって変えていますが、
お友だちの名前を覚え、相手に自分の事を知ってもらえるためには
どんな自己紹介が良いのかを考えて自己紹介ができるように工夫しています。
【③ ゲーム】
ゲームの内容はその回ごと、目的によって変わってきますが、
自分の意見を相手に伝えられる、
参加した子ども同士で話し合って協力ができる、
集団の中での基本的なルールを学ぶ、
ということを目的に様々な企画を用意しています。
外に探検に出たり、公共機関を使用して移動したりしたこともありました。
積極的にリーダーを行ってくれたり、みんなでワイワイ楽しく遊ぶ場面、
グループの中で、話し合ったり、年下の子に対して気遣うなどの一面も
見られてうれしくなります。
授業では見られない一面が見ることができます。
【④ 振り返り・帰りのあいさつ】
ゲームの優勝者を発表したり、
今日一番頑張っていた人を発表しあったりします。
たとえ負けてしまっても気持ちを切り替えて、
相手をほめることができること、お互いの良い所を確認し合えること、
を目指しています。
最後はあいさつをして帰ります。
基本的にはこのような流れでSSTは進みます。
今後はもっとSSTに関わる機会も増えてくるので、
子どもたちの良い所をもっともっと伸ばしていけるように
頑張っていきたいと思っています。


