「8の字の無限大」

こんにちは、市川駅前教室教室長の芹澤です。

今週スタジオplus+は夏休みを頂き、

私は実家に帰省しています。

みなさんは夏休み、いかがお過ごしですか?

とても暑いですが、事故や病気には気を付けて、

健やかにお過ごしください!

今日は、私が7月から算数の授業を受け持っている生徒さんの様子を、

ご紹介いたします。

 

4年生のこの生徒さん、とても真面目で、

授業へ取り組む姿勢も良く算数も得意です。

初回の授業では主に3桁の掛け算を筆算で解く問題を行いました。

その中で、答えの出し方は合っているのに、書く数字が乱雑で、

数字や式が他の問題の欄と重なってしまい、

解いている最中にとても見づらくなることで

おきてしまうミスが見られました。

▲授業開始当初に書いていた式です
▲授業開始当初に書いていた式です

この生徒さんへ、数字の書き方を整えてみることを提案してみました。

特に、8の数字の始点と終点が離れてしまい角ばっていたため、

0の数字にも見えてしまっていました。

そこで、始点と終点を合わせて丸みを帯びた8にすることで、

数字が見やすくなると手本を見せて伝え、

一緒に8の数字を書く練習をしました。

 

それから、8の数字が式や答えの中に出るたびに、

生徒さん自身で意識して書くようになっていきました。

みるみるうちにとても綺麗な8の数字を書けるようになり、

丁寧に書くことで数字の大きさが整い、筆算と解答が見やすくなりました。

 

また、8の数字が整ってきたと同時に、

0や3などの丸みを帯びる数字も整えて書けるようになり、

数字を丁寧に書いているため、

筆算の式が曲がってしまうこともなくなりました。

▲こんなに式が整い、見やすくなりました!
▲こんなに式が整い、見やすくなりました!

生徒さん自身も整った数字を書けるようになったことを喜んでいて、

授業開始当初のページを開いては、

自分の成長を実感し、笑顔を見せてくれます。

▲見やすくなった数字と笑顔で記念の一枚☆
▲見やすくなった数字と笑顔で記念の一枚☆