
初めまして! 6月より入社しました芹澤です。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は、約100km離れた神奈川県の小田原市から
こちらに転居してきました。
土地勘がない中で、一日も早くこの素敵な街、市川を知りたいと思いまして、雨の日以外は毎日、自転車で20分かけ通勤しています。
初めの頃は少し息切れをしていましたが、最近では最短記録の20分をさらに縮めるという目標を持てるようになり、
楽しく仕事前の時間を送っています。

仕事や学習をする前に軽い運動をすることは
とても良いことだそうです。息が上がるくらいの運動を
すると、脳に酸素が行き渡るようになります。
そのことで脳細胞に、セロトニンや色々な物質が働き、
脳が活発に動いてくれるようになるそうです。
ところで、雨の日にお子さんが家の中を
走り回ってしまう時は、
“きをつけ大会”なんていかがでしょう?
元気が有り余って、コントロールしきれない時、正面に正座をして
向かい合って座り、口をチャックしてできるだけ良い姿勢を保つ競争です。
にらめっこの延長版のようなゲームですが、1~3分でも音も動きも出さないことで、
落ち着きを取り戻すことができるようになります。
普段あまりしない正座の姿勢とりりしい顔、緊張感たっぷりのゲームです!
私が入所施設で勤めているときには、よくこの競争をしていました。
食事前は遊びも宿題も片づけてしまい、子どもたちは時間とパワーを持て余し、
トラブルになってしまうことも多くありました。そんな時、この“きをつけ大会”を
始めると、子どもたちは興味津々に集まってきてくれました。落ち着きがない一人の子対象に始めた競争が、気が付くと多い時には10人ほどにもなって、
みんなで出来るだけ良い姿勢を保とうとする時間になっていました。

ちなみにこの“きをつけ大会”は、私が福祉の世界に
入った時に一番初めに出会った先輩から
教えて頂いたものです。
このゲームを楽しみながら、
静かな環境に慣れていく事で
学習への取り組みも良くなっていきます。
雨の日は外で遊ぶ事もできず、余暇時間はDVD鑑賞や
ゲームなどで一日を過ごすことが多いと思います。
その合間に少しでも体操をし、
体と頭を健やかに保っていきたいですね!