
こんにちは、個別指導員の土屋と申します。
こちらのブログは初めて書かせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
さて、私からは授業で使用している教材を紹介いたします。
中学生の生徒さんの英語の授業で使っているフラッシュカードです。
この生徒さんは、あまり英語が好きではなく、英単語を覚えること、
特に書いて覚えることが苦手だと言っていました。
しかし、フラッシュカードを使うと単語の確認テストの正答率が高いのです。
本人からも先日、「書いて覚えるより覚えやすい」と言ってもらえました。
では、そんなフラッシュカードの内容と使い方をご説明します。
カードの表面には英単語とその単語が表す動作・様子・物の絵が
描かれています。

使い方はいたってシンプルで3ステップです。
①絵が何を表しているかを確認します。
②カードを一枚ずつ表示し、カードを見ながら、
発音をリピートしてもらいます。
③カードを一枚ずつ表示し、カードを見ながら、
今度は一人で発音してもらいます。
こんなにシンプルで負担の少ない作業で、英単語が覚えられるのかと
私自身も最初は少し不安だったのですが、その不安は直後に行った確認テストの結果で、ほとんど払拭されました。
現在は、授業の最初で単語のインプットを行い、
授業の最後で確認テストを行っています。
8割~9割は正解できています。
また次の授業でも確認テストと復習を行います。
当面は96個の動詞を覚えることを目標としています。
96個すべて覚えられた暁に、この生徒さんの自信に少しでもつながったら、
また英語に対する苦手意識が少しでも和らいだら、
これほど喜ばしいことはありません。
ところで、みなさんはどのように英単語を覚えましたか。
私は中学生の時に学校の先生から、英単語を発音しながら書いて覚える方法を
勧められ、言われるがままに取り組んでみたのですが、
なかなか続きませんでした。
その後、色々と試した結果、文章中で英単語を覚える方法が
私には一番合っていることがわかりました。
きっと、みなさんにもそれぞれ、みなさんなりの覚え方があることと思います。
自分の覚えやすかった方法や理解しやすかった説明に固執することなく、
担当する生徒さんそれぞれに合った覚え方や教え方は何なのかを、
日々、模索し改善を重ねております。
これからも、この姿勢を大切にしながら、
授業を行っていきたいと思います。
